青釉横座湯呑[アオユウヨコザユノミ]
5,500円(税込)
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十四代が当苑の販売ショップでよく、
「お茶をのんでいっきゃんせ」とお客様を呼びとめ談笑しておりました。
作品をつくった際に、余った土で何気なく製作したという湯呑を愛用しており、
「同じものを作ってください」という多くのお客さまの声で商品化した横座湯呑です。
※横座とは、炉の正面の主人の座る席。
昔、人々が囲爐を中心に生活していた頃、
父親の席は横座と呼ばれてとても威厳のある場所でした。
筒型の湯盌は横座の象徴として「何時かあの湯盌で」と
子や若者は夢とあこがれを抱いたものです。
材 質 / 陶器
サイズ / H:9.6cm W:9cm
- ご使用いただく前に五分程度水に浸してからお使いいただきますと茶しぶが入り次第に風格が出て参ります。
- ご使用後の食器をそのままにしておきますとシミなどが発生する原因になりますので出来るだけ早めに洗っていただき充分に乾燥させた後にご収納ください 。
- 薩摩焼の肌に入っている細かいヒビ、貫入(かんにゅう)は、おおむね磁器にはなく、主成分が土でできた陶器にみられる特徴です。
- 陶土には吸水性、吸臭性があるため、素地に浸透した茶のタンニンが貫入に入り、器の釉色に変化をもたらします。
※使用イメージ画像
十四代 直筆の書|沈壽官家伝世品収蔵庫所蔵
※こちらは商品に含まれません。